特徴等 |
津嘉山酒造所は、名護の市街地にある泡盛「国華」の製造元である。昭和2年(1927)に本島北部で最初の酒造免許を取得し、操業を開始した。主屋と麹屋が重要文化財に指定されている。 麹屋は主屋の西側の背後に位置する麹を発酵させるための施設で、赤瓦葺、寄棟造、平入とし、小屋組はクイーンポストトラスである。現存する貴重な近代泡盛工場施設の一つである。 |
沖縄県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
18 津嘉山酒造所施設 麹屋 |
昭和3年(1928) | 木造、建築面積95.5㎡、寄棟造、本瓦葺 |